工事の流れ
鉄骨階段・鉄部塗装
アパートやマンションの人の出入りが多い鉄骨階段ですが、その多くが残念ながら錆びてしまっている印象があります。
「対処が遅くなればなるほど劣化が早く寿命が短くなってしまう」ので早めにご相談下さい。
研磨・錆落とし処理
研磨は、研磨機を用いて表面を研磨することで、表面の凹凸や傷を平滑化する方法です。この作業により、塗料が密着しやすくなります。
錆落とし処理は、錆が発生している場合に行います。この作業は、錆を起こしていることで、鉄骨の劣化を防ぎ、塗料の密着性を高めます。
錆を調べる薬剤を使ったり、サンドブラストと呼ばれる高圧エアーを使って表面を研磨する方法があります。
下塗り錆止め
下塗り錆止めは、一般的に塗装の最初の工程として行われます。この工程をしっかりと行うことで、塗料の密着性を向上させ、塗装の寿命や美観を維持することができます。塗布する前には、表面の錆や汚れを適切に処理し、表面を清潔に保つことが重要です。
中塗り
中塗りには、下塗りよりも色が濃い塗料を使用することが多く、このために上塗りよりも少し厚めに塗布することが一般的です。
建物や構造物の外観を美しく仕上げるための工程であり、下塗りと上塗りの間に挟まれる重要な役割を担っています。
上塗り
下塗りや中塗りと比べて、塗料の密着性や塗り層の厚みを整えることが重要です。
そのため、表面の状態を確認しながら、均等に塗布することが求められます。上塗りを行う前には、下塗りや中塗りの塗料が完全に乾燥していることを確認し、表面の汚れやほこりを除去することが必要です。